涙のわけ?

ちょっとした失敗をしてしまい、あとから涙が出そうになった。

泣くほどのことじゃないけれど、なんか涙が出そうになって我慢するの。
こういうのって、小さい頃味わったような気がする。
どんなことだったかなぁ、と、思い出してみた。

ずいぶん前のことだから、思い出すのに努力が必要。

さかのぼること…。

小学校1年生、なはず。
授業で、何かの問題の回答を先生から求められ、一日一人くらい、クラスの中の誰かが間違える。
先生は責めないし、周りも囃し立てるわけでもないんだけれど。
その子は机に突っ伏して泣いてしまう。
子どもにとって、初めての挫折?
悔しさや、恥ずかしさや。
授業が終わると、周りのお友達たちが、「そんなことで泣くことないよー」「わたしも、この前間違えたよー」と慰めに集まる。

ある時、わたしもうっかり間違えた。
先生はなんてことない風に、次の人に当てていく。

わたしは、泣かない。
泣きそうだったけれど、こんなことで泣くことないもん、と思って。

小学校一年生の、富士山が遠くに見える教室の一シーン。


今回の失敗。
スーパーマーケットで購入したワインを、レジ前で手を滑らせて落として割った。
辺り一面、ワイン臭。

レジの人が、「新しい商品持ってきます」って、走って取りに行ってくれた。
わたしは、ちょっと狼狽。

モップ持ってきてくれる人、割れたガラスを拾ってくれる人。
「本当にすみません、すみません。」
いたたまれん…。

ワインは、一つ分だけのお支払い。
それまたいたたまれん。

最後にもう一度、掃除をしていてくれているお店の人たちに、「本当に申し訳ありません」。
そしたらお店の人が、「いえいえ、お怪我ありませんでしたか?」って。

涙、でそになった。
ピーコックの人たち、本当にごめんなさい。

人生にはたくさんの失敗がある。
それこそ、小学生の時みたいに、国語の教科書の読み方を間違えることや、ごくごく簡単な数字の計算を間違える。
大人になっても、意図せず人に迷惑をかけることもあるだろう。

そのたび泣いているわけにはいかないけれど、そういう小さな躓きを乗り越えて、生きていかなくちゃいけない。


あー、それにしても、うっかり屋だ。
うっかりキャラと、本当のうっかりは、雲泥の差。
もっと気を引き締めてかなくちゃ。

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