お店 「うさぎ屋」 @国立・谷保

母方の叔父の13回忌。

わたしが子供の頃の親戚の集まりと言えば、本家でのお寿司たらふく、が思い出。
出前のお寿司ではなく、おばあちゃんとおばちゃんたちとお母さんが、握ってくれたお寿司。大きな桶が数個。
大人たちは飲んでるから、子供たちには先にふるまわられて、わたしは、“赤いお魚”を何十個も食べた。マグロを今でも“赤いお魚”というのは、その幼児体験のせいかも。
少し大きくなると、イクラも好物に。好きなだけ、食べることができた。

お寿司というと、そういう食べ方、と思っていたので、一人用に一種類づつ入っている、あるいは置いてあるのをみると、少しだけ違和感を感じる。
どんなにネタが新鮮で高価なお寿司だったとしても、思うことは、「あの頃食べたお寿司は本当に美味しかったなぁ。」なの。
思い出の中のお寿司はもう、食べられません。

今回、亡き叔父の写真を囲んでの親戚の集まりランチは、「うさぎ屋」。
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なんだか、店構えから、テンション上がる~。
門から、風情のある庭を眺めながら、水の打った石畳を歩いていく、その過程だけで、もう“美味しい”。

11人(と叔父)が悠々できる個室(掘りごたつ式)で、お食事の始まり。
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いずれも、見目も、お味も、満足。
特に美味しかったのは、最初に出てきたアンキモ(写真右上)、おもちに包まれたなんか(その左隣)、お刺身も3種お醤油は本当にちょっとだけつけて素材だけで味があった。
天竜川のお魚(二段目右・5人分)の素揚げした後なんかしたのも頭から食べても口に残るものが全然なくて後味も良くて、写真中央のお魚も、その上に乗っていたマツタケも香りも強くちょっとコリってするくらいにナマっぽくて美味しくて、その隣りのカブ他の炊き合わせはやさしい味。
お豆腐(右下)は看板料理らしく、最後にぬかご?むかご?…山芋のコドモだという銀杏大の粒々が入った炊き込みご飯まで。デザートはわらびモチ。
ありゃ、特に美味しいのだけ、あげようと思ったら全部になっちゃった。
…くらい、どのお皿も美味しかった。

惜しむべくは、説明の中に何度も出てくる「なんかの」が解消されるように、お品書きがあると良かったんだけどな~。ま、ちゃんと説明は都度してくれるんだけど、言っていくれているそばから忘れてくんだもん。記憶力、集中力の問題もあるんだけど…。

そして、もっと個人的に惜しむべくは、車でお出かけだった為、一滴もお酒なしでこれらの料理を食したこと。
ノンアルコールビール、その名も麦麦(ばくばく)、で酔った気分を自らかもし出さなければならなかったのは、ちょっとどころか、だいぶ残念な話だった…。
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ちょっと辺鄙なところにあるので、お友達誘って、さぁ、行こう!と言うには忍びないけど、今度は国立からお散歩しながらお出かけしていって、お酒を飲みながら、食してみたいなぁ。

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一汁三菜 うさぎ屋
042-58-3622
http://usagi-ya.com/index.html
南武線の谷保駅から10分くらい歩くかもしれない。どうして、こんなところに、こんな風情のあるお店が?!って正直思います。国立(駅からは離れているけど)のなせるワザかしらねぇ。
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最後に、見目麗しい、と感じる一皿。八寸。(4人分)
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今回の料理は、ふんだんにもみじがあしらわれていたけれど、冬は、春は、夏は、何になるんだろう、と思うと、旬の料理と共に、楽しみ。ひと月に一度メニュー変わりがあるそうです。

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