お店「イル・ムリーノ ニューヨーク」@六本木

イタリアンです。

ここに行くのは初めてだけど、イル・ムリーノ本店@NYに行った事があるので、ある意味思い出深い。
2004年の10月。
NYにはそれまで何回か行ったことあるけど、そんなグルメ旅したことなかった。
なので、予約しておしゃれして、気張って行った。
店内は、真っ暗で、いや、真っ暗ではないけど、初めてのおしゃれレストランだから緊張もあってなにがなにやら。
しかもせまっ!な店内。身体斜めにして席に案内してもらって、テーブル引いてくれないと奥には座れなくて、座ったと思ったら、食べ物がどさーっと並べられて、なんだなんだなんだ?って感じだった。
その食べ物はガーリックトーストやお野菜やナッツや、お通しだってことはずいぶん落ち着いてからわかったんだけど、暗いのも狭いのも、カルチャーショックだった。
日本でこんな狭いお店だったら、わたし、文句ぶーたれだ。

*これは04年NYの店内 わからんて?*
画像


何を頼んだかは全然忘れちゃったんだけど、緊張感をといたのは、まずはお酒、そしてスタッフのフレンドリーなおもてなし、さらに隣りのテーブルの人たちとの会話。
狭い、ってのもあるんだけど、これ、合い席だよね?ってくらい隣り近所とは大接近なので、なんだかどことどこが連れ同士なのか、ここであった人たちなのかわからない。
さすがにわたしから話しかけるにはわたしが生きてきた日本文化と英語力が邪魔をしたけど、あとから来て隣りに座った初老のビジネスマンが「それ、なに食べてるの?」「どう、おいしい?」なんて話しかけてきて、わたしもたどたどしく「おいしいよ」と応える。
料理の話しだけでなく、お互いどこから来た、とか、どうやってこのレストランの予約取れた?とか、簡単な自己紹介や近況語って、感じ悪くなく、またお互いの連れ同士に会話が戻って…みたいな繰り返しを隣り近所とおこなった。
その時、あー、狭いのっていいな。人と人とのふれあいがあって、料理の味もさることながら、短い出会いが良いスパイスになるのだって、感じた。

なので、NYのイル・ムリーノはわたしの思い出のレストランのひとつなので、東京のに行ってがっかりしたくない、って思っていて、どうも二の足踏んでたのだ。
だって、ああいうスタイルだったら流行らないもん。NYで、言葉も不自由だったから良かったのだ、日本にはないオトナな世界、東京では再現できないんじゃないかと思った。

で、東京のイル・ムリーノ。
あー、広い。でも暗い(経験者は受け入れられるけどはじめてだったら驚くだろう)。スタッフの人もフレンドリー。CEKちゃんが座るやいなや、「NYもこんな感じ?」って聞くから「もっと暗くて、もっと狭い」と答えたら、スタッフの人が苦笑しながら付け加えてくれる、その会話の入り方がイヤじゃない。
NYの良いところと、日本人が好むものを取り入れている、って感じで、なんだぁ、心配する必要なかった。わたし、イル・ムリーノ好きじゃん、って安心した。

お料理はがっつりイタリアン。
わたしは繊細な日本懐石みたいなイタリアンも大好きなんだけど、今回一緒したCEKちゃんとSKGCさんには向かないと思って、ここにしてみた。正解。SKGCさんは暗いのがイヤだったみたいだけど、CEKちゃんは喜んでくれたみたいで、わたしのお店でもないのにほっとしたよ。
お通し(チーズ、ズッキーニのマリネ、トマトのブルスケッタ、ガーリックトースト、サラミ、フォカッチャ)は完食。
(NYはとても、完食できる量ではなかった…)
3名で、マッシュルームのエスカルゴ詰め、ボンゴレスパゲティ、仔牛の薄切りソテークリームソースを、シェア。
マッシュルームは赤ちゃんのぐーの大きさくらいあって、お店の人も言っていたけどこの大きいものを揃えるのが大変だ、って。ソースがおいしく、赤ワインがすすむよ(お通しの間に、スプマンテ1本終了済み)。
ボンゴレは固めスパゲティで普通においしい。
仔牛の薄切りソテーも普通かな。
もはや“普通”は、イル・ムリーノに大して批判的な感想になっちゃいそう。おいしいのに、ごめんなさい。でも、もっと「がっつん」言わせて、って。いや、それならイル・ムリーノ的がっつんものを探す為にまた来てみよう、と思う。

好みは分かれると思うけど、わたしはまた行きたいなぁ。

***********************
イル・ムリーノ ニューヨーク
03-5786-0337
地下鉄六本木駅から5分くらい
*ヒルズ内が慣れない人は麻布十番駅から商店街をお散歩しながらTSUTAYAまででて、アルマーニを目指すと迷子にならないと思います。
***********************

思い出話しが入ったので、長くなってしまった。
スノッブな世界に唖然だったので、別の項でそれは書きます。不況じゃない世界って存在している、ってことっす。
あと、ご馳走様です、って感謝も忘れたらあかんで~。

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この記事へのコメント

hiroco
2010年03月28日 18:54
ミシュランの調査員だって毎日こんなに行かない(行けない)と思います!
私は久しぶりにベットラビスに行ったよ。
ノドクロのアクアパッツア美味しかった~
旬なお料理でまとめてみたら大正解!
kusatsuna
2010年03月28日 22:58
-kusatsunaからの返信です-
アクアパッツァ食べたい~。でも、もう食べられない~。
おかげさまで美食祭り、盛況の中?終了。
あとは粗食の日々にしますです、はい。

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