NY作戦はブレブレに揺れる心… 行ったら墓場まで持っていけ、の悪魔の囁き

コロナ騒ぎ。
会社は、1月初めにいち早く中国・台湾・シンガポールを出張禁止国に。
たまたまその時期それらの国にプライベートで行っていた人は、14日間の自宅待機が言い渡された。

2月半ばには、感染者が出た時のオフィス閉鎖を懸念して、在宅勤務/テレワークの推奨。
在宅勤務をするしない、出来る出来ないにかかわらず、ノートPCは毎日持ち帰ることが課せられた。
感染率の軽減で9時出勤をゼロにして、8時か10時に振り分けて、シフトを変えた。

その時、思ったのは2つ。
自宅にネット環境がない人もPCを持ち帰らなければならないこと。
(わたしの立場で言うと、持ち帰らさせなければいけないってのがしっくりいかない)
上りの電車は8時出勤の方がラッシュに合うという事実があるにもかかわらず、無駄に変更。

その2つに非効率とナンセンスと、対応が一律的なことに、混乱を感じた。
サラリーマンなので声高に訴えたりしなかったけれど。
心の中でのざわざわ。

そのざわざわは、会社が最悪を考えて準備する、たぶん当然の行為と。
3月初めにNYへ行くわたしが、世界に蔓延しないであろう(しないで欲しい)という、楽観的な考えの差。

その差は、縮まるどころか、広がるばかり。

NYに行くために翌々週にお休み取っている旨、上司に伝える。
まぁ、出張禁止国になってないし、な。
ちょっと心配そうに、上司が答える。

数日後、うちの会社では、日本自体が出張禁止国になる。
会社の、プライベート海外渡航のチェックが始まる、晒される感じ。

それでも、まだアメリカは禁止じゃない。
最悪、在宅勤務はできるんだよね?
と、上司。
はい、と答えるわたし。

行く気は満々。
スーツケースに、(カロリー気にして)発泡酒、セントラルパークのハイキング用のシート。
捨てちゃって良い冬服詰めて。
金曜日にピックアップしてもらうように、JAL ABCにお願い。

出発の週月の月曜日。
会社に行って、メールを見て、目を疑う。

出張禁止国に限らず、海外に行った人は、14日間の出勤停止。
それも、会社はそうは言ってないのに、わたしの部署だけが強硬に。
暗に、そこまで"安全に考慮している"んだから、まさか、行かないよね? のメッセージ。

悪いことは言わない、やめた方がいい。
と、上司。

それでも、まだ決めかねるわたし。

同じ頃に海外旅行を予定しているKGさんと飲み行っちゃう。
勇気づけてもらうために、行っちゃう。
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サラダ食べちゃう。
白ワイン1本空けちゃう。

行っちゃおう、行っちゃおう。
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カレー食べちゃう。

会社には「わかりました」と唇を噛みしめて、うなずく。
それ以上は言わないで、そのままお休み取ろう。
代わりに、結果どうしたかは誰にも言わずに、墓場まで持って行こう。

KGさんが、わたしに悪知恵。
だけどね。
お酒の力がわたしを勢いづかせる。

そうだ、そうだ、なんていいアイディアなんだ!
KGさん、ありがとう!

お肉食べちゃう。
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赤ワイン1本空けちゃう。

お店の人の、「ご来店ありがとうございます」の手書きのお会計書き。
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心温まるねぇ。

全部解決!
ハッピー!
ふふふん、と帰る夜だった。


@ビストロ&バル SPOON+

・・続く・・


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