宮崎旅行日記⑧ -大雨のなかの延岡薪能 「天下一が舞う」 @延岡城址二の丸広場

もともと一人で行く旅行計画に、わたしがあとからのったせいで、いろいろHKRちゃんにアレンジしてもらったのに、ほんとに当日まで何も理解してない。

ごめんちゃい。

で、この日のメインイベントは、薪能。
延岡薪能、20周年目の歴史あるもの。
有名ドコロでは、野村萬斎さんも、出られます。
主役(?)の片山九郎右衛門さんも、その筋では相当有名であらせられるかと…。
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薪能は、すーごく前にHKRちゃんと桜咲く昭和記念公園で観たことある。
それもあって今回声かけてもらったのもある。
お能に造詣はないものの、お祭り・イベントは大好きだもんね。

高千穂、山登り、いろいろのあと延岡のホテルにチェックイン。
それからタクシーで会場の延岡城址に向かう。
運転手さんが、雨はどうでしょうかね、と空を見る。
勝手に降らない!と思い込んでたけど、そうよね、降る降らないとでは、大きな違いが…。

タクシー降りて、城址に向かう道すがら、本当に街をあげてのお祭りなんだな、と感じる。
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地元の人と思われる親子連れ、中にはお着物着て、オシャレして、薪能を観る気合いみせて。
お客さんだけでなく、会場には多くの中学生高校生が、誘導役を担ってる。
みんな、気持ちのよい挨拶と案内とをしてくれて、それだけで延岡が好きになっちゃう。

そしていよいよ開始。
最初は地元のちびっ子たちの謡と囃が、会場に響いて来る。

の、あと、少しポツポツと、雨。
驚いたのは、観客みんな、と言っていいほどに、静かに雨合羽等、雨対策モノを着たり羽織ったり。

わたしは雨降らないって、勝手に思ってたので、そんなものの用意はない。
折り畳み傘は持ってるけど、後ろの人に迷惑だから、さしちゃダメ。

でも、雲動いてるし、止みそうだし。
ちょっとがまんー。

野村萬斎の「蝸牛(かぎゅう)」、よい感じで、笑かせてもらって、日本の文化を感じつつも、コミカルでポップ。
でんでんむしの繰り返し部分は、よくわからなくても笑っちゃう。

の、あと。

「道成寺(どうじょうじ)」スタートと共に、本気雨。
さっきまでの“止みそう”は、なくなって、こりゃ無理~。

と、思うのだけれど、演者さんはもちろん、観客の動じないことに、驚く。
ジタバタしてもしかたがない、ということか。

しかし。
自分が濡れるのはいたし方ないにしても、カメラやケータイやお財布や、そっちの方がタイセツ。

と、いうことで、ごめんなさいっ!
席を立ち、一番後ろの通路に行き、傘さしちゃった。
お、よく見える!
ある意味特等席。

お能と、光と、雨と、城壁。
すごく幻想的で、見とれてしまった。

この日本の文化を、一つ一つの動きの意味はわからなくても、美しい、と思えるこの感覚に感動した。
そして大雨の中まったく動じない演者さんと、観客のみんなにも。
言葉では表現することのできない、迫るものがありました。
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終了後、開く傘たち。
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その後、HKRちゃんはこの薪能に来るきっかけになっている方のお誘いもあって、レセプションに参加。
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てんぷら、って言うんだっけ、九州ではさつま揚げのことを。
柚子胡椒も九州は名産、のはず。
おいしーくて、パクパク。
何を飲んだかは忘れてしまったけれど、日本酒や焼酎など、地の物もふるまわれていたので、飲んだ、はず。
泥酔しないほどに。

演者さんとの写真撮影もある。
カメラ目線をゲットできなかったけれど、最接近。
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会が始まった際に、「雨の中、お疲れ様でした」と挨拶と、乾杯をずうずうしくもしてもらった。
なかなかのアンフレンドリーなお方。

一方。
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とてもフレンドリーで、お気遣いのあるお方。
HKRちゃんは大ファンになってたねー。

薪能、延岡、片山九郎右衛門さんのお人柄、いろいろ勉強になった一日だった。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

翌日の新聞。
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幽玄、そうそう、それ、まさしく幽玄。

延岡天下一薪能のHPはこちら

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