本 「サヨナライツカ」

辻仁成著。

(2013年に読了)

元々辻仁成という作家には興味ない。

ZOOという曲をせつなく歌った辻仁成は好きだった。
(辻仁成がバンドECHOESのボーカルだったこと、知っている人、覚えているいるかー?)

南果歩と結婚した時も素敵なカップルだなぁ、と思ってた。

なのに、パリに行って、南果歩と別れて、中山美穂と結婚して、変な作家になって(順番はめちゃくちゃ、だな)。

興味なくなっちゃった。

だから本読む気なんてさらさらなかったのに、Pちゃんがなんでか貸してくれたので、読んでみた。


美しく奔放な沓子は、自分がしかけた恋愛ゲームに自ら溺れていく。
それまで気高く、孤高を貫いていた沓子が、豊の前で壊れていく様子は痛々しい、と思うのと同時に、そんな状態になる恋愛が、心の動きがついていけない。

“好青年”豊に取ってバンコクでは、親のように面倒をみてくれていた滝沢ナエからの手紙。

…でもどうか、迷わないでほしいと思うのです。悩んでもいいけれど、迷うとろくなことがありません。悩んで悩んで悩み抜いて人間は大きくなるのです。けれども、迷って迷って迷い抜いた人間は結局擦り切れて薄っぺらになり最後は悲惨な場所に押し流されてしまうのです。

豊の決断の時。

一瞬、まだ間に合うだろうか、とも考えてしまった。しかし、彼は心の中で首を振り続けた。沓子に惹かれているのは一時的なものに過ぎないのだ、と。価値観も金銭感覚もあらゆることが自分とはかけ離れていた。沓子は手に負える女ではなかった。(中略)折角築いたこの人生を台無しにする冒険は彼にはできなかった。

ヒドイ人でも、ある。


うーん、やっぱり、最後まで読んでも、理解できないことばかり。


幻冬舎文庫。

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